攻殻機動隊SSS 3Dを見てきました。

今回は新宿バルト9にて
「攻殻機動隊SSS 3D」を見てきました。

今回、初めてに3D映画ということでしたが、
それも踏まえてレビューを書いてみます。

・電脳空間の表現がすごい!
SSSは3年前にOVAで発売されたタイトルで、
本作では作品全体の3D化に伴い、OPも一新。
その映像でも描写があったのですが、
とにかく電脳空間の表現がすごい!
本物の電脳空間に引き込まれるような感覚に陥っちゃいます。
この電脳空間を体験するだけでも、行くだけの価値があります!

・アニメパートでの3D感は抑えめ
電脳空間に対し、アニメパートは奥行き感は抑えめ、でした。
ただ、攻殻機動隊はもともとアクションにおける激しさも少ないし、
今作はそもそもの肉眼でも距離感がつかみにくい夜のシーンが多かったためかもしれません。
とはいえ、2Dのアニメーションを3D技法を使って表現と、いうのも、
作品よりけりですが、難しいかもしれません。。。

・初めての3Dを体験して
やはりキャラクターが飛び出て見えた時の心の昂りは大きかったです。
ただ、上でもちょっと書いたのですが、
2Dのアニメを3Dで見た時の違和感が。。。
ピクサー作品とかの動きで魅せる作品は強そうですが、
攻殻機動隊とかのハナシで魅せる作品には弱そう。
現状、作品を2Dにするか、3Dにするかは、
選択の余地は多いと思うので、
そこの選択を間違えなければ、
日本にもより馴染む映像の表現技法だと思います。

余談ですが、

SSS開始の前に”Xi(クロッシィ)AVANT”というショートムービーが流れました。

なんでもDocomoの新しいネットサービス機能みたいで、
その機能の紹介をアニメで流しています。

何がすごいって、この映像の3D表現が抜群にいい。

本編も必見ですが、こちらも必見です。