DOD3の全EDクリアをしたので、ひとしきりの感想を書いてみる。

MontBlanc.です。
今回は久々にゲームの話題。

12月19日発売されたDOD3 ドラッグオンドラグーン3を購入・プレイし、
ひとしきり全クリくらいまで到達、一区切りがついたので、
個人的な感想と考察をチラリホラリと。
以下を確認の上、ご覧ください。

【注意】
流血表現のある画像があります。
・なるべく具体的なネタバレを避けて書きますが、結果ネタバレになることもあるので、それを承知の上でご覧ください。
・個人的主観による感想や意見などを含むので、それを受け流せる人推奨
・ちょっと辛口かも。愛ゆえに。

アクション全体の感想

スクリーンショット 2014-01-03 8.14.20

超狂気DMC(デビルメイクライ)。
これに尽きる。

なんというか、操作感はいわゆる某敵をたくさんバッタバッタ無双アクション
某悪魔が泣いちゃう超スタイリッシュアクションを足して3で割った感じ。
ただ、今までのDODプレイヤーは懐かしいかもしれない、
癖のある攻撃モーションは健在で、そこで「ああーDODだわー」と思い出させる。

あと、敵から食らうダメージが結構理不尽で燃えます。
DOD1の頃はモブ敵数体にザッシュザッシュとコンボされて主人公が豪快に尻餅ついて倒れるという理不尽さがありましたが、
今作は敵兵の攻撃をのけぞりながら喰らい、アレ・・・イツノ間ニカ死ンデタ・・・ってオチが。

そんな理不尽なゲームオーバーもありますが、
コンティニューする度に敵から受けるダメージが軽減される親切設計があるので、
時間はかかるものの、詰まずにクリアはイケソウデス。

ストーリー全体の感想

スクリーンショット 2014-01-03 7.56.40

これは流石、DODシリーズ。

序盤に具体的な目標がありつつも、
伏線、伏線の連続で、謎をふんだんに盛り込み。
じわりじわりと攻めていくストーリー展開です。

ただ、予習が必要かもしれない。

公式ページのNOVELSであったり、
キャラクターの設定を見ておかないと「お、お、お?」という感じでストーリーについていけなくなる、かも。

主人公「ゼロ」について

ゼロ

キャラクター説明では、
性に開放的で多数の男性と関係を持つことを何とも思わない」という設定に驚愕し、18禁なの!?18禁なのか!?と動揺(歓喜)していたのですが、
そこはやはりオトナの事情祭り(笑)でした。

肝心のゲーム内のキャラ設定ですが、「見てくれサバサバ系女子」です。
何か聞かれたら「はい」か「いいえ」くらいの短い返事で、
行動目的も至って単純。難しいことが大嫌い、という印象。
“見てくれ”なのはストーリーを進めていけばわかります。

ただ、DOD1のカイム一行のキャラが濃すぎたのか、ちょっと印象が薄め。
エロ要素もうちょっと入れればなんか、こうね、、、うん笑

とはいえ、今作では“ゼロが一体何者で、何がしたいのか”に尽きる作品だと思っています。
ゲームが始まっても、今作のメイン目標である「妹殺し」の目的がフワフワしてるんです。
その内容がストーリーが進むにつれて真相が見えてくる、という感じ。

一見、粗暴で雑な性格ですが、
たまに見える女性らしさや、ドラゴン”ミハイル”を躾ける母性的な要素、
攻撃の太刀筋やアクションには、今までのシリーズにはない可憐さがあり、
そこはポイント。
なんだかんだ、ゼロかわいいわ。

まとめ

やっぱり自分が元々好きなゲームになると記事も長くなりますね。

さて、今回このゲーム全体の感想。

「DLCを待とうか」
「DODシリーズ既プレイ推奨」

ニーア・レプリカントの時もそうでしたが、
全EDを確認したとしても、回収していない伏線がかなりあります。

これは今までのDODシリーズにはあった話で、
そこは設定資料集や追加DLCなので、ある程度補完していくのだと思います。
そう信じています。

ある程度、ストーリー内やエンディングなども含め考察をすることで、仮説をたてることはできますが、
いかんせん情報が少ない。生殺しです笑
そこは繰り返しプレイしつつ、今後の動きを待ちたいと思います。

それも含めた上で、過去DODシリーズをプレイしている方にはオススメです。
DOD1の頃にあった設定や、「ここでこう繋がるのね!」という要素もあり、
既プレイの方は興奮すること間違いなし。
特に最初に到達するエンディングが一番衝撃が走ると思う。

とりあえず今回はこの辺で。
DOD3については各要素でもう少し突っ込んだ話も書くかもです。

ではではー。