クラウドストレージを一元化できるサービス「odrive」記事 第2弾。
MontBlanc.です。
以前の記事からすっかりodrive狂信者な私ですが、利用し続けてちょっとつまづいたことや以前の記事などで書かなかったことをちょろちょろ書きます。
もくじ
odrive上でファイルを削除する
odrive上で表示しているファイルを削除をすると、Finder、エクスプローラー上では削除されたように見えますが、
参照元を確認するとファイルが残っていることを確認できます。(この状態で同名のファイルを作成するconflictファイルが出来ます)
ファイルを元から削除したい場合はツールバーのodriveアイコンをクリックして
「Empty Trash」を選択。ファイルの削除が実行されます。
他にも色々。メニューから選択できます。
Trash
odrive上から削除したファイル一覧。ここに表示されたファイルはまだ(参照元から)完全には削除されてない。 表示された項目から選択したファイルを復旧できる。
Empty Trash
Trashに表示されているファイルを完全に削除する
Auto Empty TrashTrash
されているファイルを自動的に完全削除する。削除するタイミングは設定可能。
ファイルを非同期にしたまま移動できるのか?
結論、できる。
非同期(Sync)していないファイルは”.cloudf”というファイルで表示されますが、このファイルをドラックアンドドロップすることで参照元も移動することが可能です。
ただ、cloudfファイルは同期中などのステータスが右側に表示しないので、移動する時は慎重に。
また、別の参照元へ移動するのはできないようです(移動できたように見えたけどファイルは移動せず、元の場所のままになってた)
Syncめんどくさい問題
前の記事でも書いたのですが、Unsyncは複数選択で一気にできるのにSyncだけはひとつずつしか同期ができません。
ですが、バージョンアップ後に新機能としてinclude subfolderという機能ができました。
これは「下層のフォルダーも一緒に読みこむ」という機能です。選択すると、下層のファルダーを一式でSyncをしてくれます。
相変わらずSyncは1フォルダのみに有効ですが、下層を一気に同期できるできることで下層の下層の下層の〜とわざわざクリックするのが省けそうです。
と、大雑把ですがざっくりTIPSでした。
odriveを使い始めて3〜4ヶ月経ちましたが、特に困ったこともなく、爽快に使えていますb
みなさんもお試しあれー。
odrive
https://www.odrive.com
以前の記事:導入前のチュートリアルとしてドウゾ
https://montblan9.net/archives/1928