本日より国際展示場で開催されている、
国際電子書籍EXPOに行ってきました。
コミケ以外でビックサイトに行くのは合わせて3回目くらい。
このEXPOは去年を含めて2回目。
電子書籍に関しては、
去年と少し傾向が変わってきたように思えます。
以下でその点を紹介してみます。
自社開発アプリから、自社EPUBオーサリングへ
去年までのサービスは自社でアプリを開発し、
そのフォーマットに合わせて電子書籍を発行する、
ひとつの本がひとつのアプリ、という傾向が強かったように思えます。
ただ、今年はEPUB3のフルに使い、
WEBサービスとして、企業などに提供するという媒体が、かなり見受けられました。
何よりも、EPUB3の見せ方がすごい。やっと腰あげたかって感じ。
ブースでも、このアプリを使えば電子書籍が作れるよ!よりは
このソフトを使い、あなたの作りたい電子書籍を作ります!が多かった。
以外と電子書籍事業もかなり形になってきていることを肌で感じました。
結局のところ、PDFが一番汎用性が高い?
上記にも付随しますが、
たとえば、A社に電子書籍のオーサリング作業を依頼したい場合、
A社に渡す素材はあらかじめ出来上がっているPDFが欲しいと請求が来ます。
今回はこういった入稿→オーサリング方法が多く感じました。
勿論、サービスにより入稿形態は違いますが、
Indesignで作ったPDFをうんぬんかんならが多かったです。
以上、ざっくりこんな感じ。
気になったサービスとかは別途あげるかも。
EXPOを終えてのお昼は、ワシントンホテルのランチビュッフェ。
えっと。
ダイエット。。。