爪に出来物(肉芽)ができてしまってから治るまでの奮闘記。まさかの「クエン酸」が効果を発揮しました・・・!
MontBlanc.です。
ここのところ、ずっと悩まされていた、
肉芽腫が治ってきたので、
今までの奮闘をちょっと記録してみます。
もくじ
肉芽腫とは?
肉芽腫とは、小さな傷などが化膿し続け、
まるで芽のような赤い出来物になってしまう炎症のことです。
主に肉芽が発生しやすい場所は爪のわき。
自分もそれぞれの親指の爪の脇にできました。
肉芽種ができて困る点はこの芽がひどく傷むということ。
ちょっと触れたり、圧迫したりするだけでチクチクっと傷みます。自分は足に肉芽できてしまったので、痛みが酷い時は歩くのをためらうくらいでした。
炎症し続けてるので、膿が止まらなく、非常に臭うというオマケ付き。
このような肉芽ができてしまう状態は主に、没入爪になると発生します。
巻き爪と何が違うん?というと、
巻き爪は爪の切り方により、爪が内側に回り込みギュギュと爪下の肉が締め付けられるのですが、
没入爪の場合、何かの衝撃で爪が本来の位置よりめり込んでしまったという状況です。
肉芽種になった経緯
私の場合、元々深爪ではあったものの、巻き爪ではありませんした。
ですが、会社の休憩中にサッカーボールで遊んでいた時、キックをした際に親指を強打しててしまい、
その際に横の爪がめり込んで、没入爪になったっぽいです。
まともに歩けなくなるレベル
何か足先が痛いな・・・と思いながら、一日を過ごし、
家に帰った夜に、靴下を見たら右足の親指が血の海。カッピカピ。
なんじゃこれ!と、すぐにお風呂に入り汚れを取ると、3mmくらいの肉芽腫が。
触ったら痛いのなんのって。
最初は肉芽腫ではなく、爪先に出来た擦り傷が腫れたのかと思い何もしてなかったのですが、
次の日から歩く度に激痛が走るように。。。
コンバースのシューズなんか履いた日には靴の締めつけでまともに歩けず、
右足を引きずりながら歩いていました。
その後、この傷が肉芽腫と知り、とりあえず絆創膏を貼るも、痛みは治まらず膿も出続け、
歩いた時の痛みもストレスとなり、途方に暮れていました。
クエン酸がまさかの効果発揮をするも・・・
肉芽腫の治療法を調べてる時にこんなサイトを発見。
爪炎症、爪の陥入、痛い爪 爪の肉芽を自分で治す治療法
ここでわかったことは
・爪がめり込んで、雑な切り方をしていた爪のギザギザで炎症ができているという事。
・爪を肉の外側に出してやらないと治らないということ。
・肉芽腫を小さくする方法にクエン酸があるということ。
でした。
サイトを一通り読んだあと、すぐに薬局でクエン酸を購入。
肉芽腫にクエン酸を肉芽種にかけると、
今まで膿しか出なかったところに、みるみるうちに黒いかさぶたができ、そのコーティングのおかげで痛みが落ち着くように!
かさぶたは最初はじゅくじゅくでしたが、一晩そのままにしていたら、しっかりと乾燥しました。
乾燥したかさぶたのコーティングにより肉芽種は少しずつ小さくなっていきました。
クエン酸により、肉芽腫が小さくなったところで、
かさぶたを外し、爪を外側で出す治療を始めたのですが、
これがまた難しい。
後でわかったことなのですが、
爪の没入は、どうやら足の指に対して下に向かっていたらしく、
外側へ出すのが非常に難しい状態でした。
ですが、せっかく見つけたこの治療法、
まだ少し残る痛みに耐えながら、根気よく治療をしました。
治った!!
最終的に、
・クエン酸でできたかさぶたと一緒に肉を持ち上げ爪を引き上げる
・絆創膏と傷の間に薄いティッシュを入れる。
・原因の突出した爪を細いハサミで少しずつ削る
・常に消毒をする
以上を根気よく続け、
今はほとんど痛みもなくなりました。
なかなかどうして、ティッシュが活躍しました。
どうやら、膿などを全部吸い取り、ティッシュ自身が患部に張り付くことにより、
けっこう清潔に保ててたようです。
ここまでで、2箱半の絆創膏を消耗。
最早、一生分使ったんじゃなかろうか。
肉芽種になった原因
爪の切り方に問題があり横の爪の表面がギザギザになった
足の深爪を常にしていると、爪が横の方にゆがんで伸びてしまうことがあるそうです。
僕の場合、爪を切っている際に出来た割れから爪を剥いてしまうクセがあり、
最終的に剥いた爪が横の爪まで達し、その場所の爪ががギザギザになっていました。
このギザギザが何かの拍子の衝撃に皮膚を傷つけ、化膿していくんだそうです。
横の締め付けが強いシューズを履いていた
私の足は指にかけての箇所はちょっと広くなっているタイプの足で、
自分の足ぴったりの靴を履くと、横に圧迫感を感じることがありました。
このような靴を履いていると、足の指の部分が圧迫されます。
没入爪になったのはこの理由もあったようです。
治った、といってはいますが、
まだ爪が伸びていないので、伸びた後、どうなるかも大事です。
ともあれ、長い間悩まされましたが、これでなんとか一区切り。
経過を見つつ、運動とかもできるようにしていきたいものです。
皆様をお気をつけを!
ではでは~。
※後日談を書きましたのでよろしければ是非ご覧ください〜
https://montblan9.net/archives/2707